榎戸の歴史や行事・神事のお話を聞く会(協議員研修会)
6月8日(土曜日)
榎戸神明社の拝殿において榎戸の歴史や行事・神事のお話を聞く会が催されました。
協議員(町内長)を中心に一般にも公開して行われました。
①伊藤直さんによる「榎戸の歴史」
②斎田富兼さんによる「榎戸経石塔と春祭り大野谷虫供養」
③吉田英基さんによる「神明社の歴史」
と、興味深い話しばかりで、時間を延長して話を伺いました。
「鬼崎・榎戸・新田」などの地名の由来や、榎戸に「斉田・吉田・伊藤」の名字が多いわけ。
新田開発と災害の歴史に刻まれた人々の祈りと神仏の果たした役割。五穀豊穣の願いとと虫供養の歴史。
今回の舞台となった榎戸神明社に祀られる神々、慶長十年(1605年)に遡る造営の歴史。
榎戸の人々の心の拠り所として今も神明社を守り受け継いできた、氏子(うじこ)の使命と誇り。
延々と受け継がれてきた人々の榎戸への思いを感じることができるいい機会であり、多くの方々にも伝えたいいい話でした。